yuinoc’s diary

日々の暮らしやうつ病などについてつらつらと書いていきます。

『自分の「うつ」を治した精神科医の方法』を読んで

こんにちは、ゆいのです。

今回は書評と、読んで考えたことです。

最近も寝てばっかりなのですが、眠れないときは親が買ってきた本を読んでいます。

 

どんな本を読んだの?

今回はこちら。

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先日「うつヌケ うつトンネルを抜けた人たち」という本をご紹介しましたが、

yuinoc.hatenablog.com

 

その中で著者の田中さんがこの本を読んで自分はうつトンネルを脱出した、と書かれているものです。なので帯がやたら太い。帯の方が太いよ。本屋でうつヌケとこの本が隣に置いてあって、こっちの方はうつヌケを小型にしたバージョンなのかと思っちゃうくらいうつヌケからの推しがすごいよ。

 

まあ、寝ながら泣きながらもがきながらなのであんまり読むのは速くないのですが読了しました。

 

とりあえずの感想

この著者であり精神科医であるこの方自身もうつ病だったそうです。

第一印象は、「うつを親のせいにしすぎでは?」ということです。

一貫して、「うつは親の育て方のせい」という風潮が流れています。

例えば、P42より

どういう親であるか、そして、親にどういう育て方をされたかによって、うつになりやすい考え方がつくり出されます。

 うつ病になる人は、特有の考え方をする傾向が顕著ですが、その考え方は、親によってつくられます。”刷り込まれる”といったほうが適切でしょう。

 などとあります。とにかくこういった口調の繰り返しです。

これはおそらく著者自身がそうだったからでしょう。教育熱心な母親から医者になることを強要されたことが精神的につらかったからだそうです。

 

でも、勿論親に刷り込まれた考え方が起因の人も大勢いると思いますが、ここまで強調するほどではないと思います。

 

私の両親は特に教育熱心ではありませんでした。

いい点数を取ってこなかったら否定をするだとかもなかったし、クラス1番を取ったらすごいねと褒めてくれるような普通の親でした。

 

だから、これを親が読んだことを思うと申し訳ない気持ちになりました。きっと自分たちの育て方のせいだったのかと思ったと思うのです。思ってないかな…?

 

全体の印象としては、自身の体験に少し偏りすぎているのではないのかな、と思いました。

まあでも、同じことが起こっても「うつになる人の考え方」と「うつにならない人の考え方」があって、前者は、引用にも「特有の考え方をする傾向」とあったように、「自己否定感」であることが明記されていて分かりやすいなと思いました。

 

私の場合は?

では、私の場合、「異常に低い自己肯定感」を作り出したのはだれか?

そしてそれはなぜなのか?

 

それは、間違いなく「自分自身」であり、「自分が作り出した高い理想像に成れない自分を許せないプライドの高さ」が原因だと思いました。

 

誰でもない、が私を許せないのです。私は自分を好きになれたことが一度もありません。自分を認められたことがありません。

テストで満点をとっても、1位をとっても、「自分すごい!」というよりは、ほっと胸をなでおろすような感じでした。

あ、よかった、まだ生きててもいいな、と思えただけでした。

逆に、満点を取れなかったり満足のいく順位がとれなかった場合、「なんて自分はだめなんだ」「こんな自分は生きている価値がない」と強い自責の念をごくナチュラルに感じていました。

 

誰に刷り込まれたわけでもないと思います。

もともと負けず嫌いで、プライドが高い性格。それ以上でもそれ以下でもないと思います。

 

それはなににおいても一緒でした。運動でも、音楽でも、勉強でも仕事でも、誰かに認められたい。誰かに認めてもらいたいと一心に願いながら努力していましたが、それは先生や上司や親、友人にではなく、自分に。

私は私に認められたかったのだと今になって思います。

 

私は私を許せないのです。

私はいつだって私の努力を、結果を、すべてを認められなかった。

 

そして許してあげられるときはおそらく来ないと思います。

 

 

また元気な時に更新します♪

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